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クリエイティブの新たな景色を描き出すことを目指す「CREATIVESCAPE(クリエイティブスケープ)」。第1弾プロジェクトとして動き出した「ChillSCAPE(チルスケープ)」では、さまざまなアーティストをお招きし、コラボレーションしていただくことによって映像作品を制作しています。 そんな「ChillSCAPE」から生み出された作品の一つに楽曲を提供してくれたのが、湯木慧(読み:ゆきあきら)さんです。イラストレーター・さけハラスさんが湯木さんの『二酸化炭素』を聴き、楽曲から受けたイメージをイラストとして表現。モーショングラフィックス化したイラストと楽曲をかけ合わせて制作した動画を配信しています。 本記事では、アーティストとしていま大きな注目を集めている湯木さんにインタビュー。音楽のみならず、絵画や写真、衣装制作など、さまざまな創作活動を通してそのクリエイティビティを発揮する湯木さんに、アーティストとしての原点や、思想、これからについて語っていただきました。 |
──今日は音楽家としての顔だけではなく、「アーティスト」としての湯木さんに迫っていきたいと思っています。2021年の12月には絵画の個展『HAKOBUne』を開催するなど、精力的に作品を発表されていますが、絵を描き始めたのはいつごろだったのでしょう?
湯木:記憶が定かではないくらい小さなころですね。9歳のころ、姉の影響でトランペットを始めたことがきっかけで、音楽にのめり込むことになるのですが、そのころにはすでに絵を描いていた記憶があります。なので、少なくとも9歳より前には描いていたのだと思います。チラシの裏にクレヨンとかでいろんな絵を描いていましたね。
──音楽も絵も、創作活動という意味では同じだと思うのですが、湯木さんの中では「音楽をつくること」と「絵を描くこと」の間に差はあるのですか?
湯木:創作の起点というか、動機のようなものが若干違うような気がしますね。音楽の場合は、いいものをつくりたいとは思っているのですが、「自分が部屋で聴きたい音楽」をつくっている意識はなくて。一方、絵は「自分の部屋に飾りたい」と思うものを描いているんですよ。写真も撮るのですが、写真は絵に近いですね。自分が「欲しい!」と思う写真を撮りたいと思っています。
──絵や写真の場合は創作の動機が「内向き」だと。そういった動機で創作したものとはいえ、作品を発表するのはやっぱり誰かからのリアクションが欲しいから?
湯木:いいものができたら見てもらいたいじゃないですか(笑)。「いいね!」って言われるのはやっぱり嬉しいですから。それは、音楽でも絵でも写真でもいっしょですね。
でも、やっぱり自分の中での音楽と絵や写真の差やアウトプットする意味みたいなものは、よく考えますよ。いまや全部が仕事になっているけど、絵とか写真は仕事にしない方がよかったのかな、と思うこともあるし、逆に絵だけを仕事にして、音楽は趣味でやっていた方が幸せだったかもなって。
1年ほど前に、ある方から「好きなことを仕事にできていて、幸せだね」って言われたときに、うまく返事ができなかったんですよ。それ以来、ずっと「好きなこと」と「仕事」の意味をずっと考えていて。
──いまは「好きなことを仕事にできる時代」と言われますが、簡単なことではないですよね。
湯木:そうですね。ただ、「好き」を表現することに対する需要が高いことも事実だと思っていて。少なくとも、楽しみながら創作しないとうまくいかないのは確かだなと感じています。
だから、「こっちは仕事にして、こっちはただ『好きなこと』として趣味でやろう」とすると、結局逆になってしまうというか、後者の方がみんなから求められるものになって、仕事として成立してしまうような気もしていて。私の場合、その前者と後者を代わるがわるやっている感じだし、それが理想の状態だと思っていますね。
たとえば、絵の個展を開くときは当然仕事として絵を描くわけですけど、その裏では趣味のような感じで曲をつくっていたんです。そのときは、いつもより「外」を意識していないし、とにかく自分が好きなように曲をつくっていて、その結果、いい曲ができることがある。
そして、曲をリリースして音楽活動に力を入れている間は、趣味として絵を描いているわけですね。そうして描いた絵が次の個展で展示する作品になると。まだまだそのサイクルを完璧に確立できているわけではないですが、そうやって「好き」と「仕事」を入れ替えながら、その入れ替えを繰り返しながらやっていくのが私にとっては理想だし、そういう在り方が求められているような気もしています。
──「好き」から生まれたものが、誰かに求められる?
湯木:そんな気がしますね。もちろん、私もまだ確かなことは言えないのですが「誰かが求めるもの」に合わせて生み出されたものは、結局「誰にも求められないもの」になってしまうような気がしています。
音楽にせよ、絵にせよ、自分が「おもしろい」あるいは「好き」と思えるものをつくることが前提にあるべきなのかなって思っています。
──それこそ、音楽を趣味でやっている人はたくさんいると思います。湯木さんは小さいころから音楽をつくり、それを発信していたと思いますが、なぜ発信しようと思ったのでしょうか?
湯木:目立ちたがり屋さんだったからじゃないですかね(笑)。先ほど、9歳のころトランペットを始めたことが音楽の道に進むきっかけだったというお話をしましたが、他にさまざまな楽器がある中でなんでトランペットだったのかというと、一番目立つと思ったから。
何かがうまくできたら、誰かに見てもらって、褒めてもらいたいという気持ちが強かった。歌もそうです。うまく歌えたら、誰かに聴いてほしかった。最初の「誰か」は、お母さんでした。その対象がどんどん広がっていったという感じですね。
──引っ込み思案な幼少期を送る人も少なくないと思うのですが、なぜ目立ちたがり屋さんになったと思いますか?
湯木:DNAでしょうね(笑)。お父さんも昔バンドをやっていて、ステージに立つことが好きだったそうです。その遺伝子をしっかり受け継いだんだろうなと。
そういう遺伝的な部分もそうですし、家族から受けた影響は大きいですね。小さいころから好奇心旺盛で、音楽や絵などさまざまなことに手を出していましたが、そんな子どもに育ったのは親の教育のおかげだと思っていて。
「やっちゃダメ」って言われた記憶がないんですよ。木に登りたいと言えば登らせてもらえましたし、押し入れに秘密基地をつくりたいなら、布団を全部出してつくればいいと。だから、やりたいと思ったことは何でもできた。それが旺盛な好奇心の源泉になっているのかなと思います。
──逆に「これはやりたくないな」とか、苦手だなと思っていたことはありますか?
湯木:勉強ですね(笑)。どうしてもやりたいと思えなかったんですよね。本を読むことも苦手でした。
──ちょっと意外ですね。湯木さんが書く歌詞を見て、たくさんの文学作品などを読んできたのかなと思っていたのですが。湯木さんの語彙力や感性はどのようにして磨かれたのでしょう?
湯木:自然の中で養ったんだと思います。森とか植物とのふれ合いの中で、いろいろ感じることがありました。お父さんがキャンプ好きで、小さいころから大自然の中に連れて行ってくれて。遊ぶところといえば、自然、森、公園といった感じでしたね。
そこで石を集めてみたり、花を摘んでみたり。きれいな花を集めて、それを潰して色を抽出してみるみたいなことをやっていた記憶もあります。そういった遊びの中で、感性がつくられていったんじゃないかな。だから、創作の原点は自然の中にあるんです。
──音楽などは、そうして磨かれた感性の発露なのですね。中学生には、インターネットで音楽を発信していたとか。
湯木:そうですね。『ニコニコ動画』でいろんな曲をカバーして生配信していました。ギターを弾き、歌い、誰かに届けることを最初にやった場所でもあるので、『ニコニコ動画』は私の出発点ですね。
そうしているうちに、「目の前にいる人」に歌を届けたいと思うようになって、高校時代には路上ライブもするようになって。やっぱり、ネットと違って全部伝わってしまうような感覚がありましたね。目の前にいる人に歌を歌うときって、歌声や歌詞、ギターの音色はもちろんのこと、私の内面すらも伝わってしまう。
だからこそ、本当の本当の真心から歌わなければ伝えたいことは伝わらないと思った。「誰かに歌を届けるとはどういうことなのか」を学んだのは、このときだと思います。路上ライブではオリジナル曲も歌っていたので、ここでアーティストになった感覚を持ちましたね。
──高校を出てからは、やはり音楽の道に?
湯木:いえ、それがそうではなくって、絵画の専門学校に進みました。なぜこのとき、そういった選択をしたかというと、音楽に比べて絵の世界の方が見えていない部分が大きいと感じたから。
もちろん、いまですら音楽の世界にも見えていない部分はたくさんあります。当時であれば、なおさらです。でも、たとえば、小学校、中学校のときって音楽のテストはあっても絵のテストってないじゃないですか。楽器の演奏の仕方は教えてくれるけど、絵の描き方についてはそんなに教えてもらえないし。吹奏楽部に入っていたので、音楽に関しては知識も技術もある程度あったのに対して、絵のことは何も知らないなって感覚があった。まだまだ掘り下げられる部分が大きいのではないかと思って、絵画の専門学校に入ることを選んだんですよね。
まあ、半年で辞めちゃいましたけど(笑)。
──それはまた随分と大胆な……(笑)。
湯木:辞めた理由もいろいろあるのですが、簡単に言うと「我慢できなくなったから」。もちろん、自分の将来につながることであれば、ある程度我慢しながら勉強することも大事だと思います。だから、その学校の先生たちにも「この授業を受けていると、どんなことができるようになるのか」「なぜ、これをやるのか」みたいなことをよく聞いていました。いま思うと嫌な生徒ですけど(笑)。
だけど、あまり納得できる答えが返ってこなかったというか。私が理解できなかっただけなのかもしれませんけど、少なくともその当時の私は授業に出続ける意味がわからなくなってしまった。「これ、今は楽しくないし意味もわからないけど、続けたら何か見えてくるかも」みたいなことに、あまり人生の時間を使いたくなくて。
自我が強いというか、わがままなのかもしれないですね(笑)。でも、そう感じてしまったから、もう続けられなくて。だから、その学校は辞めて、そこから本格的に音楽の道に進むことにしました。
──「命」や「生きること」に関する曲が多いと思います。もちろん、曲によって主題は異なると思うのですが、何を歌うのかはどのように決めているのでしょうか?
湯木:私自身がその時々に考えていることを歌にすることが多いですね。たとえば、メジャーファーストシングルである『誕生〜バースデイ〜』では、そのタイトル通り「誕生すること」について歌っています。なぜテーマをそうしたかというと、2年ほど活動してからのメジャーデビューだったので、私にとってはリスタート、言い換えれば新たな私の誕生だと思ったから。その後にリリースした『一匹狼』や『スモーク』も、「誕生」に関連するテーマを歌っています。
一人だけで成立する命なんてないじゃないですか。お父さんとお母さんがいるから、生まれてくるわけですよね。お母さんの中にいるときは、へその緒で物理的にもつながっているし、これは想像でしかありませんが、意識のレベルでもつながっているような気がしていて。
でも、お母さんの体から出て、へその緒を切られた瞬間、「個」になる。私がまぶしいな、と思ってもお母さんはそう思っていない。いきなりそんな世界が訪れる。『一匹狼』で歌っているのは、「誕生」した後に関する私のそんな認識なんです。そして、『スモーク』で描いているのは、「個」になったからこその葛藤や、そんな葛藤の中で見出す他者の存在について。そんな風に、自分の状況やそこから連想すること、考えたことを歌っています。
──命、生きること、自分、あるいは他者といったテーマについて、日頃から想いを馳せることが多い?
湯木:小さいころから「宇宙ってどうなっているんだろう」とか「生きること、死ぬことってどういうことだろう」と考えることは多かったですね。
小学生の時点で曲をつくっていて、そのころに書いたものの中に『74億の世界』という「生きること」「死ぬこと」について書いた曲があります。この曲をつくったきっかけは道徳の授業で。「どこかの国にはご飯が食べられず、お腹を空かせて死んでしまう子もいる。あなたたちはお腹一杯ご飯を食べて、生きているだけ幸せなんですよ」みたいなことを言われて、強い違和感を覚えました。
「なんで『生きていること=幸せ』なんだろう」って。命がある「から」幸せ、だなんて思えなかったんです。なんでそう思ったのかはわかりませんけど。もちろん、道徳の授業の中で「たしかに」と思うこともたくさんあったのですが、中には「は?」と思うこともたくさんあって、そんな気持ちが『74億の世界』になっていますし、小中学生の時点で「命」とか「生きること」について考えていたように思います。
──過去に出演したラジオで「『スモーク』を制作しているとき、精神的にどん底まで落ちた」という話をされていたじゃないですか。「食事もせず、お風呂にも入らず、キッチンのガスコンロの下に3日間座っていた」と。
まさに極限の状態ですよね……。そういった経験をしても歌をつくり続けるのはなぜなのでしょう。心が折れちゃいそうだなと思ったんですが。
湯木:そういったことがあったあとは「もうやりたくない」って思いますよ(笑)。ライブが終わったあとも、毎回「こんな大変なこともうやらん」ってなりますから。
それでもまた曲を書き、ライブをするのは、やっぱり欲があるからかな。「何か食べたい」「寝たい」みたいな生き物としての欲から、「誰かに見てもらいたい」「褒めてもらいたい」といった欲まで、人は誰しも欲があるし、それは私も同じ。もしかすると、そういう欲が人よりちょっと強いのかもしれないですね。
たとえば、曲を書いて「最高の一曲ができた」と思っても、今度はそれを「一人でも多くの人に聴いて欲しい」みたいな気持ちが湧いてくる。いいライブができて満足したとしても、すぐに「もっといいライブがしたい欲」がふつふつと。だから、曲を描き続けているし、歌い続けているのだと思います。
──いい曲をつくりたい欲、誰かに聴いてもらいたい欲と、欲と言ってもいろいろあると思いますが、湯木さんの中で一番強力なものって?
湯木:「みんなに聴いてもらって、『いい曲だね』って言ってもらいたい欲」ですかね。それは小さいころから変わっていないと思います。
──なるほど。欲が創作のモチベーションになっていると。
2022年2月22日に発売されたフルアルバム『W』にも収録されている、『ありがとうございました』を聴くと、何かにいらついたり、怒ったりしている印象を持ちました。もし、そうだとすれば湯木さんは何に怒っているのでしょう?
湯木:常にいろんなものに怒っているんですよ。社会に対してだったり、誰かに対してだったり、怒りの対象はたくさんあります。その怒りも創作のモチベーションになっていて。
怒りって決してネガティブな感情ではないと思っています。何かに怒るからこそ、怒りの対象から何かを守ろうって気持ちも生まれるし、それに怒りって愛情の裏返しじゃないですか。本当にどうでもいいものに対して、怒りなんて湧きませんよね。
「もっとどうにかできるはず」「そんなことで満足してはいけない」と思うからこそ怒るのであって、そういう意味で私の場合は怒りと課題がセットになっている。「ある課題を解決すればもっとよくなるはずなのに、どうして解決しようとしないの?」って怒ってる感じですかね。だから、むしろ怒りの対象を常に探しているのかもしれない(笑)。
──『一匹狼』の特設サイトにもある「命に向き合っていない人になんか響かなくてもいい」という言葉が印象的で。これも、「命に向き合っていない人」に対する怒りに近い感情から出た言葉なのかなと想像したのですが、湯木さんにとって「命に向き合う」ってどんなことなのかなと。
湯木:「すべての事象を『当たり前』だと思わないこと」です。命、あるいは生きていることにちゃんと向き合うと、お茶を飲むこともそうだし、歯を磨くこともそうだし、朝、カーテンを開けて陽の光を浴びることだって、「当たり前」だとは思えないはずで。
もちろん、常にすべての事柄に対して「当たり前ではない」と意識するのは簡単なことではないですし、当たり前だと思ってしまうこと自体は悪くないと思います。でも、少なくともそう思わないように意識することはできるはずだし、そういう意識が「命と向き合うこと」につながると信じています。
「命に向き合っていない人になんか響かなくてもいい」という言葉は、そんな信念から出てきた言葉です。もちろん、そう書くことによるリスクはあると思います。でも、どれだけ考えても、周りにいる人のことを「いて当たり前」、身の回りにあるものを「あって当たり前」かのように振る舞う人には響かなくてもいいと思った。むしろ、そういう人に響いてしまう時点で、いい曲だとは言えないんじゃないかと。
だから、ちゃんと命に向き合っている人に響く曲を描きたいなと思うし、そういう人たちと向き合い続けたいんです。
──「命に向き合う人」に作品を届け続ける、ということもそうかもしれませんが、湯木さんにとっての理想のアーティスト像とはどのようなものでしょうか。
湯木:「すごくいい作品つくるわりに、普通の人なんだね」と言われるのが理想ですかね(笑)。そんなに性格がいいわけでもないですし、別にすごくいいことが言えるわけでもないんです。でも、伝えたいことはあって、それは作品を通じて表現できればいいと思っています。
人としての私は“普通”の人間のままでいたいと思っています。何が「普通」なのかはさておき、ですが。たとえば、すごく成功しているアーティストを見ても心から「すごい!」と思えなくて、むしろ「私の方がいい曲書いているはずなのに!」とか思っちゃうタイプで(笑)。本当はすべての人の成功を心から喜べた方がいいんでしょうけど、どうしても悔しい気持ちが出てきてしまう。
でも、そんな気持ちや自分を隠そうとは思いません。みんなそれぞれ、人には言いづらい感情や自分を抱えているはずで、そんな部分を肯定すると言うか、「私もあるある!」と言えるアーティストでいたいんです。生み出す作品は「すごい」と言われるけど、人としては「なんだ、私といっしょじゃん」と言われるような、身近な存在でいたいと思いますね。
──今後、具体的にはどんな活動をしていきたいと思っていますか?
湯木:わかりません!(笑)。ツアーをやるのは決まっているので、もちろん準備は進めているんですけど、その先は決めていなくて。いろんなことが重なってしまうと足が動きづらくなってしまうというか、動きが遅くなってしまう。だから、その時々にやりたいことを一個ずつやっていきたいと思っています。
ただ、いずれにせよ、創作の過程をみんなと共有しながら何かをつくりたいと思っています。それが絵画なのか、音楽なのか、あるいは洋服なのかはわかりませんけど。たとえば、洋服づくりなら「今日は誰々とこんな打ち合わせをした」「布選びでは、こんな布を選んだ」「こういう工程に入った」みたいなことを、細かくアウトプットするようなイメージですね。
ツアーが終わったタイミングで、私が何をやりたいと思うのかはまだわからないので、現時点で「これをやります!」とは言えないのですが、とにかくみんなに私の動きを共有しながら、何かをつくり上げたいと思っています。
だから、みなさんに言えることがあるとすれば「もっと楽しませられると思うから、ちょっと待っててね」という感じですかね(笑)。
[取材・文]鷲尾 諒太郎 [撮影]野澤嵩晴
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【「XT」Music Video】
https://youtu.be/6UQ0WUIO9u4
【リリース情報】
湯木慧
1st Full Album『W』
2022年2月22日(デビュー記念日)リリース
■通常盤(CD): LDTN-1003 / ¥3,000(税抜)
■初回限定盤(CD+DVD+スペシャルパッケージ):LDTN-1002 / ¥5,000(税抜)
■LD&K SHOP限定・フォトブックSET(CD+フォトブック): LDTN-1004 / ¥4,500(税抜)
-CD( 通常盤/初回限定盤共通 )-
1.WithWho?New2DoubleTalkin’DoubleYou
2.拍手喝采
3.火傷
4.二酸化炭素 ( 舞台「二酸化炭素」劇中歌 )
5.嘘のあと feat. 実 ( 舞台「人生の最後はきっといつも最悪」主題歌 )
6.十愛のうた ( 舞台「僕は影のあとを追う」劇中歌 )
7.金魚
8.スモーク
9.心解く ( 映画「光を追いかけて」主題歌 )
10.MahounoHimitsu =
11.二人の魔法
12.選択
13.バースデイ
14.一匹狼
15.ありがとうございました
16.一期一会 -2022-
17.XT
−DVD(初回限定盤のみ)−
湯木慧ワンマンライブ『拍手喝采』at 日本橋三井ホール(2021.6.5)
1.拍手喝采
2.極彩
3.Answer
4.スモーク
5.網状脈
6.アルストロメリア
7.ハートレス
8.選択
9.バースデイ
10.金魚
11.追憶
12.火傷
13.一匹狼
14.一期一会
15.ありがとうございました
+ワンマンライブ『拍手喝采』メイキング映像
▼"湯木慧"各配信サイト
https://orcd.co/yukiakira
【ツアー情報】
『W』リリース記念全国ツアー「Wは誰だ。」
5/7(土):東京・渋谷スターラウンジ
5/14(土):大阪・心斎橋BOHEMIA
5/15(日):愛知・名古屋BL cafe
5/22(日):福岡・ライブハウス秘密
5/28(土):北海道・PROVO
6/4(土):神奈川・横浜1000CLUB
『W』初回プレス分封入先行受付期間:2/22(火) 0:00 〜 3/6(日) 23:59
https://eplus.jp/yukiakira22cd/
【1st Full Album『 W 』特設サイト】
https://yukiakira.com/w/
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【湯木慧プロフィール】
表現することで、“生きる”ことに向き合い、“生きる”ための感情を揺さぶる鋭いフレーズとメッセージで綴った楽曲と、五感に訴えかける演出を伴うライブパフォーマンスを武器に、シンガーソングライターとしての活動だけでなく、イラストやペイント、舞台装飾、ミュージックビデオの制作などにも深く関わり、自身の個展とアコースティックライブを融合させた企画等もセルフプロデュースするなどマルチなフィールドで活動する。
2019年、自身の21歳の誕生日である6月5日にシングル『誕生~バースデイ~』でメジャーデビュー。
8月7日にはメジャーセカンドシングル『一匹狼』をリリースし、ワンマンライブ「繋がりの心実」をキネマ倶楽部(東京)、Shangri-La(大阪)にて開催。11月にはGallery Conceal Shibuyaにて初の単独個展『HAKOBUne-2019-』を開催し、「音楽」のみならず「アート」面でもその存在をアピールした。2020年8月19日にメジャーファーストEP『スモーク』をリリース。23歳を迎えた2021年6月5日に日本橋三井ホールにて初のホールワンマンライブ『拍手喝采』を開催し、新レーベル“TANEtoNE RECORDS”の設立を発表。
8/8に第一弾シングル「拍手喝采」をリリースし、映画『光を追いかけて』の書き下ろし主題歌「心解く」を9/29リリース。
12月には澁谷藝術にて2度目の単独個展『HAKOBUne-2021-』を開催。
そして、今年デビュー5周年記念日2022.2.22に初のフルアルバム『 W 』をリリース。
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【湯木慧 Official Site】
https://yukiakira.com/
【湯木慧 Official Twitter】
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